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明治から現在にかけて、初めて日本で鉄道が走った日から長い時代を駆け抜ける、私達の身近な移動手段の一つ「鉄道」。引退した電車はどうなるのか?資源リサイクル、鉄道ファン向けへの提供などが行われたそうです。 しかし、それは一部であり残り部分は産業廃棄物として処分されるのは、勿体ない・環境にも優しくない。
始まりは、Osaka Metroの「廃車再生プロジェクト」に参加でした。更に、神戸市のまちを毎日元気に走り続けた歴史ある「神戸市交通局」の引退車両の部材を使った「つり革」「貫通幌」など使用した商品が新しく産まれました。「神戸電鉄」の引退車両をアップサイクルした新しい商品も仲間入り。
私たちの身近な交通機関として親しまれてきた電車。引退した車両の部材を使用し、捨てられるものから新しい形として生まれ変わり、この先の時間と共に駆け抜ける商品のブランド名です。
2022年(令和4年度)の大阪製ブランドに認定されました。
▼取り外された、電車の吊り革(つりかわ)と貫通幌(かんつうほろ)
Osaka Metroから提供された部材たち。引退車両から切り離されて運ばれて来た、大切な電車の一部です。多くの人々を支えてきた吊り革、電車と電車を繋ぐ大切な貫通幌。
取り外された部品たちは、長年走り切った証として、傷や汚れが多く目立ちます。
新しく神戸市のまちを毎日元気に走り続けた歴史ある「神戸市交通局」の引退車両の部材が商品化する事となりまっした。つり革・貫通ほろなど、Osaka Metroとは異なった部材ばかりです。他にも電車の椅子(モケット)などもありますが、どの部材も大切な部品ばかりです。
1個1個手作業で、様々な工程を試して消毒までしっかり行い綺麗になるように工夫致しました。
所々汚れてた吊り輪も白くなり、サビで色が変わっていた貫通幌も、鉄を抜いて分解しサビを落としています。洗う前と、洗った後の色の違いにはとっても驚きました。
車内で乗客の身体を支える為のつり革は、避難の際の火傷を防ぐ為、火災にさらされても滴下する事がない素材で出来ております。
電車と電車を繋ぐ貫通幌は、耐久性のあるとっても丈夫な素材。水や洗剤で洗った時も破れたり色落ちなどしないほどです。
▼RAU-RAU-G HITETSU(らうらうじ ハイテツ)
長年、電車の部品として使われてきた吊り輪と貫通幌。
「RAU-RAU-G HITETSU」は、鉄道ファンだけじゃなく、老若男女問わず親しんで使って頂ける様な工夫されたファッション性のある鞄や雑貨に産まれ変わったアップサイクル品です。
オフィス、プライベード関係なく、その時の気分で使って頂ける商品ばかり。この先の時間も多くの方に親しんで共に駆け抜ける身近な商品の一つとなる事間違いなしです。
今回の取組は、SDGsの一つ「つくる責任・つかう責任」のアプローチとなっております。 皆様にもより自然について、環境について知って頂き感じて頂く1つとなれば嬉しいです。
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